心を尽くして、育んでいきます。
優しく、思いやりに満ちた子供たちを。
飯田ルーテル幼稚園は、フィンランドの宣教師によって創立され、以来100年以上に渡り、キリスト教の精神に基づく幼児教育・幼児保育を行っています。
子供の教育において、今や世界的に注目されている「フィンランドメソッド」は、実はここ飯田ルーテル幼稚園がルーツと言われています。創立者のフィンランド人宣教師が、母国に戻り、現代に受け継がれる「フィンランドメソッド」の礎を築いたとされています。

フィンランドメソッドは、「発想力」「論理力」「表現力」「思考力」「コミュニケーション力」を、段階的に身につけていく教育法です。当園では、園での日々の生活の中で、自然に「5つの力」が備わっていくよう導く「教育・保育」を実践しています。
日本流の詰め込み教育への見直しが叫ばれる中で、今、フィンランドメソッドは、世界が注目する理想の教育の一つになっています。人格の土台をつくる幼児期だからこそ、最初に触れる「教育のカタチ」は極めて重要であると私たちは考えています。

また、当園は、キリスト教の精神に基づいて、「自分を愛するように、人を愛すること。そして神を信じることで、日々の行いを律すること」の大切さを伝え、授けるアプローチも行っています。
例えば、遊びの中で、5つの力を養い、キリストの教えを学ぶ、機会はたくさんあります。何も難しいことではありません。日々遊びながら、集団生活しながら、人間的に成長する、その最大効果を目指すのが、ここ飯田ルーテル幼稚園の教育であり、保育です。
こんな声をよく聞きます。「飯田ルーテル幼稚園の卒園生は、とても優しく、思いやりのある子が多い」と。まさに、この声は、私たちが常に心がけて、目指している目標そのものです。これからも私たちは、小規模幼稚園だからこそのメリットを活かして、園児一人ひとりの個性を尊重し、それぞれに寄り添いながら、優しさと思いやりに満ちた子供たちを、心を尽くして育んでいこうと思っています。
飯田ルーテル幼稚園 理事長
日本福音ルーテル飯田教会 牧師
朝比奈 晴朗
