
子どもたちとの信頼関係を深めながら、
その上で一人ひとりの成長への道標で
あり続ける、そんな保育士になりたい。
保育教諭 2021年入社
R.S.
Profile
◆好きな言葉:日々笑顔◆趣味:ジェットコースターめぐり◆夢:満腹を感じることなく、いつまでも無限にご飯を食べ続けられる幸福感に浸ること(笑)。
Career Message-02
誰でも1日の中では、喜怒哀楽の感情の起伏はあるけれど、最後はお互いに満面の笑顔で、「さようなら、また明日」と言って締めくくる・・・というのが私の日々の心がけです。
大切なのは、子どもたちの感情の変化を汲み取ること。どんな些細な変化も見逃さず、寄り添いながら、うまく良い方向に導けるよう、気を配っています。例えば、子ども同士のケンカ。感情を押さえつけるのはよくないと思っています。双方の感情を察して、その上で、できるだけ当人同士で解決できるように導くという方法を優先しています。つまり、これは人間の心情に働きかけて心の育成をはかる「情操教育」の一環だと私は考えています。
最近では、それぞれに個性的な子どもたちの行動を、心の動きを、冷静に見渡す「俯瞰力」も少しずつ備わってきました。気持ちのゆとりもできつつあります。これからは、子どもたちとの信頼関係を深めながら、その上で一人ひとりの成長への道標であり続ける、そんな保育士になれるよう全力を尽くしていきます。

Q.飯田ルーテル幼稚園を選んだ理由は何ですか?
教育実習を、ここで受けました。その時に、先輩の先生方を見て、私もこんな保育士になりたいと思ったからです。短い実習期間でしたが、その日々の中で、私が思い描く「保育士の理想」を垣間見ることができ、ここでなら自分らしく成長していける!という直感が働き、迷わず決めました。
Q.現在の仕事は?
年中クラスの担任をしています。年中の1年間は、体も心も大きく成長する大切な時期です。子どもたちと一緒に遊んで、笑って、ときには一緒に怒って、喜怒哀楽を共にする日々を送っています。子どもたちの一人ひとりの成長を、それぞれのペースを尊重しながら、保護者の方と共に見守り、導いていく、そして個々の成長を心から喜ぶことに全力で向き合う、それが今の私の仕事だと思っています。

Q.仕事のやりがいは?
どんな小さな変化でも、子どもの成長が目に見えたときはすごく嬉しいです。例えば、給食で苦手な食べ物が出たとき、今まで何があっても食べられなかったのに、一口だけ舐めることができた・・・その子にとっては特別な瞬間であり、成長への大きな第一歩。このような些細だけれど、スペシャルなシーンに遭遇するたびに大きなやりがいを感じています。
Q.働く場としての魅力は何ですか?
職員同士で自分のクラスのこと、他のクラスのこと、そして悩みや課題なども含めて、なんでも語り合い、情報交換できる風通しのいい環境が、いちばんの魅力です。まだ未熟だった1年目、2年目を、悩みながら乗り越え、その上で着実にスキルアップできたのも、先輩の先生方の支えがあったからこそです。失敗しても、そこには必ず学びがあり、成長へのきっかけがある!ということも、先輩から授かった私にとっての大切な教えです。

Q.あなたならではの仕事ポリシーや仕事スタイルがあったら教えてください。
子どもたちとの信頼関係づくりにおいては、笑ったり、泣いたり、という感情の交流を大切にしています。表面的な交流ではなく、時に気持ちと気持ちが触れ合うくらいの対話をして、深く共感し合うプロセスを経てこそ、信頼の絆が生まれることもあると思うので、常に子どもたちとは本気で向き合っています。
Q.今後の目標は?
今を全力で!毎日を精一杯頑張る!というのが基本姿勢なので、特に目標は定めていません。全力の日々の積み重ねで、少しずつ成長していければ、と思っています。とにかく子どもたちの成長が第一なので、一人ひとりにとっての成長への道標であり続けることが、これからもずっと変わらない私の指針なのかもしれません。